『考え、議論する道徳』をめざして〜添田校長先生の実践から〜
- 公開日
- 2017/09/06
- 更新日
- 2017/09/06
職員室から
今年度の本校授業研究会の先陣は、なんと!校長先生自らの道徳の授業提案でした。
本日、第二弾..、道徳「おくれてきた客」実践を通して、【グループワーク、全体交流(「気持ち柱(感情を可視化した思考ツール)」)を用い、価値葛藤場面をとおして、他者理解、価値理解、自己理解を深める学習】を通して、新しい教科道徳の方向性を考えることができました。
コジマくん(アンジャッシュ)が登場する題材VTRのモラルジレンマ場面に子どもたちの興味関心はすいつけられ、本時の価値場面理解も当然◎。各自の考えや意思をワークシートに書き込み、赤・黄・青の「気持ち柱」にネームマグネットを「いち・にの・さん!」で表示。〜ここから、グループワーク、全体交流へと展開。
スモールステップ(学習の流れ)の見通しを提示しながらの学習に、学び手の思考や活動のテンポも心地よくスムーズに展開していきました。友達の考えを聞いて、考えが広がり、深まり、立ち止まり..また、迷い..終盤の「気持ち柱」の表示を変えた児童もいました。
6年1組の児童一人残らず確かに学んだ(考え、迷い、意思決定..)道徳授業でした。