心肺蘇生法講習会
- 公開日
- 2009/07/08
- 更新日
- 2009/07/08
行事風景
昨日は、授業参観・懇談会・心肺蘇生法講習会・常任委員会と、ハードな一日となりました。心肺蘇生法講習会には多くの保護者の方と教職員が参加し、熱心に講習に取り組みました。その時に、心を打たれた話(講師の先生の体験談)を聞くことができたので紹介します。
「子供と共に交通事故に遭った。事故の前から子供は寝ていたので、寝ているものと思っていたのだが、その時すでに心肺停止状態だった。病院に運ばれ手当てを受けたが、現在も意識が戻らない状態である。その時に『救急車が来るまでにお母さんが除細動をしていれば、もっとよい状態で助かったでしょう』と医者に言われた。その後6年間、何もできない状態となってしまった。」という話です。
そんな先生が、時に冗談を交えながら毅然として講義を続ける姿に、心を打たれたのでした。(文責 柳沼)