授業風景1
- 公開日
- 2024/09/06
- 更新日
- 2024/09/06
6年生
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6年生の理科は、「月の形が日によって変わって見えるのは、どうしてかな?」でした。
ボールを月に、ライトを太陽に、観察者(自分)を地球にして、太陽と月の位置関係でどのように月が見えるのかを実験していました。下弦の月と上弦の月、満月等、太陽の光が当たっている部分が少しずつ変化する様子を興味深く観察していました。約1か月(29.5日)かけて、月の見え方が変わる様子をまとめていました。
授業の最後に、与謝蕪村の俳句「菜の花や 月は東に 日は西に」を聞き、この俳句がよまれた時刻と、このときの月の形を考えました。
「時刻は、夕方だと思います。なぜなら、太陽が西にあるからです。月があがってくる方向は、東だからです。」
「このときの月の形は、満月に近い形だと思います。なぜなら、日没後に東からあがってくるので、黒板のこの形だと思います。」
「菜の花が咲いているので、季節は春だと思います。」
と俳句に書かれてあることを、理科で学んだことをもとに考え、学ぶ楽しさにふれていました。
今日の夕方、空を見上げて、今日の理科の授業を思い出すことでしょう。