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第3回授業研究会

公開日
2014/10/06
更新日
2014/10/06

現職教育

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 9月26日(金)に第3回校内授業研究会が行われました。3年1組の算数『かけ算の筆算(1)』の授業でした。既習事項を活用して、自分なりの解決の仕方を考え、自分の考えを言葉や図、式などを用いて伝え合う活動を通して、自分の考えを深め、友だちとともに学ぶ楽しさを味わわせ、伝え合う力を育てる授業の提案でした。
 問題が提示されると、子どもたちは、今までの問題との違いに気づき本時の学習課題をしっかりととらえ、学習の見通しを立てることができました。自分の考えで自力解決できる場と時間が保障されていて、どの子も既習事項を活用し、自分なりの解決方法を真剣に考え、自分なりの方法をノートに図や式などを用いてすらすら書いていました。子どもたちは、自分なりの方法で課題を解決して満足そうでした。悩んでいる児童にはヒントカードで自力解決できるよう支援されていました。考えを話し合う場面では、まずペアで自分の考えを伝え合いました。次に4人のグループで自分の考えを伝え合っていました。全体の発表では、児童の考えを分かりやすく教師が板書しながら思考過程の共有化を図っていました。友だちと自分の考えを比べながらしっかりと聞き、計算の仕方の理解を深める姿は素晴らしかったです。集団解決の場面では、「かんたんに早くいつでもせいかくにいままでのやり方を使って」を合言葉に明瞭・簡潔・正確・一般・既習事項の活用という視点でよりよい方法を導き出していました。授業の振り返りではノートに自分の言葉で分かった事や感想をしっかりまとめ自己評価していました。
 指導助言者の郡山市教育委員会学校教育課指導主事の芳賀俊幸先生から算数科の学習指導について指導していただきました。小学校の学びが中学校につながるので、小学校で数学的な考え方や確かな力をしっかり身につけてさせたいと思いました。