第3回授業研究会
- 公開日
- 2013/10/16
- 更新日
- 2013/10/16
現職教育
10月4日(金)に第3回校内授業研究会が行われました。2年3組の算数『三角形と四角形』の授業でした。一人一人が課題解決をめざし、友だちと自分の考えを比べる活動を通して内容の理解を深めることができる授業の提案でした。課題が提示されると、子どもたちは、辺や頂点に着目し、自分なりの三角形の弁別方法を真剣に考えていました。どの子も自分の考えを学習カードにすらすら書いていました。いろんな視点からたくさんの弁別方法が見られました。自分の考えで自力解決できる場と時間が保障されいて、どの子も自分なりの弁別方法を考えることができました。悩んでいる児童は進んで教師に聞きにいきます。自力解決できるようヒントをもらって考えていました。考えを交流する場面では、自分で友達を見つけて、学習カードを見せ合ったり、説明し合ったりして、のびのびと自分の考えを伝え合っていました。発表が苦手な子も意欲的に交流し合う姿がみられました。どの子も自分の考えをしっかりと伝え合うことで三角形の定義の理解を深めていました。指導助言者の福島県教育センター指導主事の土屋直之先生から子どもたちの真剣な学びの姿について称賛されました。また、郡山第一中学校の先生方や他校の小学校の先生方も参観され、子どもたちの意欲的な学びの姿や友だちと伝え合い学ぶ姿に感激していました。