７月５日（金）に第２回校内授業研究会が行われました。５年３組の算数『合同な図形』の授業です。一人ひとりが自分なりの方法で課題を解決し、友だちと自分の考えを比べる活動を通して内容の理解を深めることができる授業の提案でした。課題が提示されると、子どもたちは、角の大きさや辺の長さに着目し、自分なりの合同な図形の弁別方法を真剣に考えていました。どの子も自分なりの方法をノートにすらすら書いていました。たくさんの方法が見られ、驚きました。自分の考えで自力解決できる場と時間が保障されいて、どの子も合同な図形を弁別することができました。悩んでいる児童にはヒントカード「透明シートにかかれた図形」で自力解決できるよう支援されていました。グループで考えを話し合う場面では、学習を効果的に行えるよう意図的に編成された３人グループで、のびのびと自分の考えを伝え合っていました。発表が苦手な子も意欲的に発表する姿がみられました。どの子も自分の考えをしっかりと伝え合うことで合同な図形の理解を深めていました。指導助言者の福島県教育センター指導主事の土屋直之先生から子どもたちの真剣な学びの姿を称賛されました。また、郡山第一中学校の先生方や他校の小学校の先生方も参観され、子どもたちの意欲的な学びの姿や友だちと伝え合い学ぶ姿に感動していました。素晴らしい開成っ子でした。