ホルンの輝き
- 公開日
- 2010/11/02
- 更新日
- 2010/11/02
3年生
校長先生 「3年生は金管楽器の勉強をしているようですね。」
柳沼 「鑑賞教材にあるものですから・・・。CDよりも校長先生に吹いていただけたらいいのですが・・・」
校長先生 「それより、私の友人がコンサートのために福島に来るので、ちょっと吹いてもらおうか。」
柳沼 「それはありがたいお話です。ぜひ、お願いします。」
というわけで、軽い気持ちでお願いしたのですが、お出でいただいたのは東京交響楽団のホルン奏者である大和田浩明先生でした。先生はホルンの歴史を振り返りながら、ホルンの原型となった牛の角笛や、その後のポストホルン、そして現在のホルンを演奏してくださいました。また、ホルンを伸ばしたと仮定した『ホースとじょうごをつけただけのホルン?』も演奏してくださり、子供たちは驚くと同時に感心していました。
子供たちは、大和田先生の楽しいお話や柔和なお人柄、素晴らしい演奏にふれ大満足の様子でした。最後には、大和田先生にサインをねだる子もいたので、私がサインをしてあげようかと声をかけたら、「ふふん」と鼻であしらわれてしまいました。
大和田先生には、貴重な時間を割いていただき、子供たちのためにご指導をいただきましたことを感謝申し上げます。(文責 柳沼)