学校生活の様子

「中学校生活」(平成9年度卒業文集より)

公開日
2014/03/02
更新日
2014/03/02

その他

 学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   中学校生活

 初めてこの学校に来たのは二年前の春でした。あの頃は初めての転校だったのでとても緊張していました。四中の友達もいたので少しは気が楽でした。でも、やはり周りを見ると知らない人ばかりでしたので少しこわかったです。
 二、三ヶ月過ぎた時には、もうたくさん友達ができていました。部活もできるようになって毎日がとても楽しかったです。私が所属していたバスケットボール部の先生も部員もみんな仲が良く、新しいユニホームを着て私もみだり顔か中学校の生徒なんだなと嬉しく思いました。その時はずっとこのままがいいなと思ったりもしましたが、その思いもむなしく直ぐに三年生になり受験という大きな壁にぶつかってしまいました。小学校から中学三年生になるのが嫌で「なりたくないな」とも思っていました。小学校の頃の私は、受験なんていうのはまだまだなんだろうなと思っていました。中学一、二年になっても休み時間や昼休みなど、本当に中学生かと思われるほど思い切り遊んでいました。
 でも、緑ケ丘中学校が本当にすばらしいなと思ったことは、友達です。全部で二組なので、コミュニケーションも取りやすくて楽しかったです。真っ正面から言うととても恥ずかしいので、この紙面で言います。緑ケ丘中学校の三年生のみなさん、本当に楽しい思い出をありがとう。
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