「この三年間のいろいろ」(平成9年度卒業文集より)
- 公開日
- 2013/10/26
- 更新日
- 2013/10/26
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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この三年間のいろいろ
この三年間には、思い出すだけで笑ってしまうことや思い出したくないことがいっぱいある。思い出すだけで笑ってしまうことは三つあります。まず一つ目は一年生の球技大会です。一年生の球技大会とは宮城中でサッカーでした。一年生なのでまだ三年生とは体格が違うので勝てないところがあったが、何とか三位に入れた。二つ目は二年生の球技大会だった。三つ目は今体育でやっている剣道です。最初は足が冷たくてやりたくなかったけれど、やっている内に楽しくなってきました。今思えばサッカー部ではなく剣道部に入れば良かったと思う。思い出しだくないことは一つだけです。その一つは選択音楽です。選択音楽では、七月に老人ホームに行くことになりました。しかし、選択音楽では全然老人ホームに行こうとしませんでした。そして、ようやく行くことになったのは、もう十二月でした。家では勉強で遊ぶ時間は学校の休み時間だけなのに、その休み時間さえ選択音楽にとられることになったのですが、僕は一度目はいやいやながら出ましたが、二度目は出ませんでした。勝手なのは分かっていますが、今思えば選択体育に入れば良かったと思っています。選択音楽の先生やみんなはとてもやさしいのですが、そう思います。こんな風に過ぎたあっという間の三年間でした。今まで指導していただいた先生方、本当にありがとうございました。
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