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はじめ、全くバラバラに出現する目の割合が、１００回を越えるあたりから落ち着きはじめ、なんと一定の割合に近づいてくることがわかってきました。

理論的には１〜６の目が同じ割合で出現し１／６（０．１６６６…）となるはず。

たしかに、グラフは一定の値に近づき、きれいに水平推移する形になりました。

しかし、まだまだばらつきの見られる班もみられ、自然界の本当の姿を体験を通して理解することができたようです。

２０分のタイムアウト時には、市川先生から「お疲れ様でした！」と一生懸命力を合わせて実験に取り組んだ生徒の皆さんに労いの言葉がかけられ、みんな笑顔になりました。

実験結果からわかったことをまとめる際にも、互いに意見を交換し学び合いながらまとめることができた班もみられました。

体を張った力技で謎を解く数学に大きな魅力を感じ、数学が好きにになってくれたのではないかなとうれしくなりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　中村