5年生 算数「小数のわり算」
- 公開日
- 2021/06/14
- 更新日
- 2021/06/12
5年
いつものように、立式し筆算を始めた子どもたちですが、すぐに教室のあちらこちらから「割れない」の声があがります。
ノートのページを付け足して、計算を続けても割り切れません。
前時までとは違う問題と出会い、「どこまで割ればいいの?」「余りはどうするの?」と疑問がうまれました。
子どもたちの疑問から課題が設定され、子どもたちのギアが本気モードに入りました。
学習したことが入っている今までのホルダーを開け、問題場面と照らし合わせながら様々な解決方法を考えました。
「割れないんだからおよその数でいいと思うよ」
「3.5だから約4人だね」
「4人目の人だけもらえるリボンの長さが違うねはおかしいよ」
「答えが何人だから、小数じゃなくて、整数だよ」
「ずっと小数を勉強してきたんだから、小数じゃないと変だよ!」
この子どもたちの姿こそが授業で目指す姿です。
一人一人の今までの知識と経験をみんなで重ね合わせ、学級としての学びを深めることができた楽しい時間でした。