毎月19日は「食育の日」
- 公開日
- 2024/09/19
- 更新日
- 2024/09/19
お知らせ
毎月19日は、食育の日です。今日の給食の献立は、「きつねうどん、牛乳、大学いも、おかかあえ」でした。
給食の放送で、おかかとかつおぶしのお話がありました。
おかかとは、かつおぶしの別名です。かつお節は、生のかつおの頭や内臓や骨を処理してから1時間ほど煮た後、何度も煙でいぶすと次第に水分が抜けて硬くなります。これがかつお節です。江戸時代に土佐藩や薩摩藩から江戸に運ぶとき、カビが生えてしまいました。これを天日に干して食べてみたらおいしかったそうです。これが、かつお節削り節です。西日本で好まれるかつお節と東日本で好まれるかつお節は少し違いがあるようでうす。おかかとは、昔の宮中に勤めていた女の人が使う「女房言葉」で、次第に一般的になったそうです。
油あげと具材の入っためんつゆに、ソフト麺を入れて、おいしそうに食べていました。おかかあえは、人気があり、残さず食べていました。大学いもがほくほくしていて、甘いたれにからめて、秋を感じながらおいしくいただきました。ご家庭でも、もやしや小松菜、にんじんをさっとゆでて、かつお節としょうゆで味付けした「おかかあえ」を試してみてください。