９月２１日(水) きょうの給食は、切り昆布ごはん、牛乳、小松菜と卵のあえもの、豚汁、巨峰です。
　９月２０日からお彼岸です。お彼岸に食べる料理は、おはぎや野菜の天ぷらなどでしょうか。切り昆布の煮物などもよくお彼岸に食べます。お彼岸に食べるものは精進料理が多く、肉や魚を使わなくても、昆布の煮物は昆布のうま味でおいしく食べることができるためよく作られています。その時期に食べるものには、それぞれ意味があり、例えば秋のおはぎは萩の花の咲くころに食べるので萩の花のように少し小さめで小豆のとれる時期なのでおいしい小豆を味わえるように粒あんで、春のぼた餅は牡丹の花が咲くころに食べるものなので牡丹の花のように少し大きめで小豆の皮が固くなっているため、こしあんで作ると言われています。きょうは、切り昆布で作った具を混ぜ込んだ「切り昆布ごはん」です。
　その季節ごとの料理も大切にしていきたいと思います。