「長くて短かった中学校生活」(平成9年度卒業文集より)
- 公開日
- 2013/09/22
- 更新日
- 2013/09/22
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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長くて短かった中学校生活
あっという間に過ぎ去る中学校生活。とても長かった、いやとても短かった。
緑ケ丘中学校に来て早二年、楽しい日々ばかりではなかったけれど、思い出深い二年間でした。思えば、修学旅行で行ったランドマークタワーはとても高かった。ディズニーランドはとても混んでいた。ここではSくんがとんでもないことをしてしまったが、伏せておきましょう。これはとても楽しかったです。文化祭ではみんなまとまらず大変だったけれど、最後には一つにまとまりとても心に残りました。映画も大変だった。陸上大会優勝、最後のリレーで僕は息を切らして走り見事一位。女子も一位でした。男女優勝と総合優勝、これもみんなが一つになった大切な思い出だと思います。
大変、大変の連続で目が回るくらいでした。それに受験という二文字がのしかかり、いつもイライラしていたと思います。八つ当たりをしてしまったかも知れない。八つ当たりされた人、ごめん。もうやりませんというかもうできない。こんなことを思うと寂しいです。とてもとても、にぎやかな学級だったので本当に寂しいです。最後にみんな、どんな大人になるのでしょう。夢が叶うといいなあ。数年後が楽しみです。先生と皆さん、二年間もくしくは三年間ありがとう。
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