学校生活の様子

「夢」を!…そして…命輝け!

公開日
2012/12/26
更新日
2012/12/26

できごと

2学期の終業式において、「夢」をもつことの大切さをお話ししました。

約160年前、松下村塾を開き伊藤博文や高杉晋作等の幕末の名だたるリーダーを育成した吉田松陰の言葉を引用して私の願いをお話ししました。

夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は成功(喜び)なし

【肯定的に置き換えれば】
夢ある者、理想あり
理想ある者、目標あり
目標ある者、実行あり
実行ある者、成果あり
成果ある者、喜びあり

「夢」があれば、
きっと今何を追い求めていけば良いのか?ビジョンとして理想をはっきり自覚でき、
「夢」に向かって計画的に時間を使い行動することで、生き生きと命を輝かせて「今」を生きることができると思います。
小さな目標を達成する中で、自分の夢に一歩一歩近づき、自分が成長していることを自覚できることでしょう。
自分の「夢」が、誰かのために役立つと実感できれば、どんな苦労も喜びに変わるのではないかと思います。

「夢」を持ち、いきいきと命を輝かせ、今を生きることが本当の喜びのように思います。
 
「何もかもうまくいかない。成果も上がらない」と悩んでいる人
「どうせ叶わない夢ならみるだけ無駄だ!」と諦めている人は特に、

「夢」について、この冬休みに、自分の心の声によーく耳を澄ませ、じっくり考えてみて欲しいのです。

きっと、こうして生かされている時間がとても大切に感じてくれるのではないかと期待しています。

                     文責 中村
 
(1992年バルセロナオリンピック、1996年アトランタオリンピックの男子マラソンに連続出場した谷口浩美さんが「成果なし」→「喜びなし」と言い換えて座右の銘としているようです。私もこの方がぴったりくるように思います)