一生忘れられない卒業式!
- 公開日
- 2012/03/14
- 更新日
- 2012/03/14
行事風景
第16回となる卒業式は、素晴らしい感動的な卒業式となりました。
卒業生は、様々な困難や制約の中で3年間の中学校の課程を立派に修了し、一回り大きくなって巣立って行きました。
今年は「音楽の力で被災地に元気を…!」という主旨で、京都フィルハーモニー室内合奏団の皆様が熱い思いを届けてくださいました。
卒業証書授与の第1部の儀式が終わると第2部は「旅立ちを祝って」と題し
京フィルのお祝いの演奏が披露され、研ぎ澄まされた音色に心が洗われるような深い感動がわき上がり、それに応えるように卒業生と在校生の歌に熱気を帯び、すばらしい音楽が体育館じゅうに響き渡りました。
「輝くために」の間奏にあわせて生徒会長の鈴木君がおくる言葉を述べ
本校の管弦楽の演奏をBGMとして前生徒会長の佐藤君がお別れの言葉を述べました。
そして「旅立ちの日に」の間奏に吉田君が先生方への感謝の言葉を、渡邉さんが保護者の皆様への感謝の言葉を述べてくれました。
これだけは伝えたいという熱い思いが胸に響き、会場の誰の目にも熱い涙があふれ出してきました。
また、ダブルオーケストラで校歌を演奏するまたとない機会に、校歌を作詞いただきました初代校長 八代育郎先生 と作曲いただきました 佐藤守廣先生が作詞・作曲に込めた深くて熱い思いを第2部が始まる前にお話しくださいましたので、これまでに増して堂々と伸びやかに校歌を歌うことができました。
全てが終わり校門までの見送り際にも、友達や先生方との名残りを惜しんで握手をしたり記念撮影をしたりと温かな交流がしばし続いていました。
いろいろな方々の思いに支えられて生かされている命を改めて実感することができた一生忘れられない卒業式となりました。
卒業生の皆さんの輝く未来を心から祈りました。
文責 中村