「7月11日」〜今日は何の日?(昼の放送より)
- 公開日
- 2011/07/11
- 更新日
- 2011/07/11
委員会
本校では、毎日昼の放送で、報道委員会が「今日は何の日?」について調べたことを発表しています。
「7月11日」は、「世界人口デー」です。
1987(昭和62)年のきょう、地球上に暮らす人びとが50億人を突破しました。
1950年に25億人だったのが、わずか37年間で、2倍に増えたのです。このような急激な人口の増加は「人口爆発」と呼ばれ、食糧不足などを招く心配があります。そこで人口問題に関心を持ってもらおうと、国連開発計画管理委員会が提案して、この日を、世界人口デーに定めました。
その後も人口は増え続け、1997年7月現在の世界総人口は、約58億4千900万人です。さらに2040年には、89億2千900万人になると予想されています。人口爆発が起こっているのは、東南アジアやアフリカなどの発展途上国で、食料も衣料品も不足し、十分な病院や学校等の設備も整っていません。この現状を受け、毎年のように国際会議が開かれ、人口問題の解決と、人びとの救済に世界が努力しています。
勉強になります。