理科 〜あたたかくなると〜
- 公開日
- 2018/04/17
- 更新日
- 2018/04/17
4学年
4年生の理科では、季節の学習をします。
なんとなく感じていた春夏秋冬を、科学の目で見ると、どんなことがわかるのか・・・
それは、とても興味深いことです。
今日は、一年間観察していきたい木を決めました。
季節の変化がわかりやすいものとして、サクラ、イチョウ、アジサイから選ぶこととして、観察カードをかきました。
一番人気はやっぱりサクラ!
花がきれいだとは知っていたけれど、どこから芽がでて、どんな風に花が集まっているのか、虫眼鏡も使って詳しく調べると、意外な発見があります。
「冬の間は、芽はどこに隠れていたんだろう?」
様々な疑問も出てきます。
最近の桜の木が赤っぽく見えるのは、花弁が落ちた後のガクの赤さでした。その中には、たくさんの小さな雄しべとよく見ると形が違う雌しべが1本あって、その下をむくと、ちいさな実の赤ちゃんが見つかりました。子どもたちもびっくり!
それから、2番人気はイチョウ。
花から出てくるサクラと違って、葉っぱの赤ちゃんが出てきています。
ちっちゃいけど、ちゃんとイチョウの葉の形をしていました。
1年間観察していくと、銀杏がつくころの様子はどんなでしょうね。とっても楽しみです。
今後の変化に胸がわくわくする観察となりました。