万が一の備え
- 公開日
- 2018/04/13
- 更新日
- 2018/04/13
4学年
震災の時、本当に災害が起こることがあるのだと痛感しました。
自然の力の前に人間はこんなにも弱い者なのかと思ったと同時に、みるみると日常が戻っていく様子に、マンパワーの大きさにも胸が熱くなったものです。
今日は、地震対応の避難訓練でした。
避難訓練が始まる前に、
「理科室から出火したら、どっちに逃げる?」
「家庭科室から出火したら?」
「職員室だったら?」 ・・・
と、子どもたちと相談。
震災を経験して感じたことは、マニュアル通りの動き方だけでなく、「今」を見つめ考えて避難することの大切さです。
子どもたちも、ちゃあんと考える力が育ち、1つ1つ根拠を明らかに自分の考えを話していました。
お・・・押さない
か・・・かけない(走らない)
し・・・しゃべらない
も・・・戻らない
校長先生からも改めてお話がありました。
さらに、「平泳ぎ避難」という最新の避難方法も教えてくださいました。
避難の仕方によっては、さらなる危険が生まれることもあります。
愛しい子どもたちが、健やかに成長していく姿を、ずっとそばで見守っていけるよう、万が一の時、しっかり「考えて」行動できる子どもを育てていきたいですね。