時刻と時間・・・デジタル化であたふた・・・
- 公開日
- 2017/05/08
- 更新日
- 2017/05/08
3学年
算数の授業で、「時刻と時間」を学習しています。指導内容は大きく見ると次の通りです。
1 ある時刻の○分後の時刻を求める
2 ある時刻からある時刻までの時間を求める
3 ある時刻の○分前の時刻を求める
4 ある時間とある時間を合わせると何時間何分か求める
5 秒・分・時間の単位換算
生活で使う内容なので、理解が容易な子にとっては、どんどん進められる内容です。
しかし、この内容で指導が計画されて時間は4時間です。評価で1時間使うので、実質の指導は3時間となります。なかなか理解が難しい子にとっては・・・!
そういえば、アナログ時計を学校以外で見ることは少ないかもしれませんね。家庭ではデジタル時計の方が多いような気がします。
子どもたちは、算数セットの時計を自分で動かしてみたり、数直線に書いて考えたり、放課後や休み時間も使いながら学習に取り組んでいたりする姿が見られます。
「できるようになりたい!」という気持ちに応えられるように、なんとか工夫して指導・支援したいと思っています。
ぜひご家庭でも「時刻と時間」の問題を親子で考えてみたり、「水族館に10時に着きたいんだけど、移動に1時間30分かかるんだよね。何時何分に家をでればいいかな。」と、生活の中で学習内容に触れさせてみたりしてください。
生活にうまく算数を取り入れられたら、きっと学習はもっと楽しくなりそうです。