授業風景 算数
- 公開日
- 2025/10/29
- 更新日
- 2025/10/29
6年生
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6年生の算数では、「角柱の体積の求め方を考えよう」でした。
5年生で学習した「直方体や立方体の体積」の求め方を復習した後、底面積を使って、四角柱(直方体や立方体)の体積の求め方を考えました。
これまでは、直方体や立方体という特別な四角柱の体積を考えてきましたが、6年生では、底面積に高さをかけることによって、角柱や円柱の体積を求められることを学びます。また、体積を求める公式も一般化を図ることで、新たな公式「角柱・円柱の体積=底面積×高さ」を学習します。
自分の考えと友達の考えはちがっても、答えは同じだと学び合いをした後に、どう考えていけば「はやく・せいかくに・どんなときも」解けるのかを考え、自分のことばでまとめていました。
今後は、中学校1年生の数学「空間図形」の学習につながっていきます。立体の体積については、小学校(算数)の角柱・円柱の体積の求め方から、中学校(数学)の柱体や錐体(すいたい)および球の体積を求める学習へと拡張していきます。
算数のおもしろさを知ったようです。今後も楽しみですね。