集会活動
- 公開日
- 2011/12/01
- 更新日
- 2011/12/01
全校生
期日 11月29日(火)
<内容>
(1)表彰
下記の賞を受賞した児童3名が代表して、賞状をいただきました。
「税に関する習字展」 社団法人郡山法人会長賞
「JA共済福島県小・中学生交通安全ポスターコンクール」 奨励賞
「郡山市子ども総合美術展」 研究会奨励賞
また、虫歯の治療が済んだ2名の児童が、賞状をいただきました。
(2)校長先生のお話
○目標実現のために必要なこと
どこかで、柳(やなぎ)の木の枝に飛びつこうとしているカエルを見ている人物が描かれた絵を見たことがないでしょうか?
そこに描かれている人物が、平安時代の有名な書道家“小野道風”です。その人物の逸話をもとに、目標実現のために必要なことについて考えました。
その逸話とは、次のようなものです。
道風は、昔から字が上手であったわけではないそうです。若いころ、なかなか字が上手に書けずに悩んでいたときのことでした。気持ちをすっきりさせようと、川原に散歩に行くと、一匹のカエルが柳の枝に飛びつこうとしているのを見つけました。柳の枝は高くてなかなか飛びつくことができません。「できそうにもないことをしているバカなやつだ。」と思いながらも、その様子をじっと見ていました。そのうちに、心の中でそのカエルを応援するようになりました。何度も飛びつこうと努力をしているうちに、カエルと柳の枝との距離は縮まっていき、ついにカエルは枝に飛びついたのです。
このことから、道風は、2つのことに気づいたのだそうです。さてなんだと思いますか。
それは、
1 無理だと思えることでも、あきらめずに努力を重ねれば成功する。
2 大切なことは、思うだけではなく行動を起こすことである。
ということだったいいます。このことに気づいた道風は、いっそう努力し続けて、字がとても上手になったのだそうです。
「目標を達成するためには、
まず、目標をきちんと設定する
次に、自分の力を知る
そして、目標達成までのステップ(段階)を作り、努力する
という3つです。」
(2)めあての発表
【今月のめあて】2学期の学習や生活を反省し、新しい年をむかえよう
【今週のめあて】学校をきれいにしよう
各学年の代表児童が、週のめあてについて、個人としてののめあてを具体的に発表しました。