3月7日(月)今日の給食
- 公開日
- 2022/03/07
- 更新日
- 2022/03/07
給食室
今日の給食は,肉じゃが,大豆と小魚の佃煮,茎立ちなのおかかあえ,麦ご飯,牛乳です。
肉じゃがは,豚肉,ジャガイモ,さつま揚げ,ニンジン,コンニャク,インゲンが入り,野菜とお肉の旨味たっぷりです。インゲンの緑色も鮮やかです。
大豆と小魚の佃煮は,かえり煮干しと大豆で給食室で一つずつ作った手の込んだものです。香ばしさがご飯を美味しくしてくれます。
茎立ちなのおかかあえは,春になると美味しくなる茎立ち菜にキャベツを合わせ,たっぷりの鰹節をかけています。春を感じさせてくれる一品です。
春の訪れを知らせる野菜に「くきたち(茎立)菜」があります。古くから栽培されていたカブナの仲間で、春先に花茎が伸び出した菜を「くきたち菜」と呼んでいました。昭和初期頃までは全国各地で盛んに栽培されていたため、それぞれの地域で呼び名は異なり、「吹立(ふきたち)菜」、「てんば菜」などと呼ばれているそうです。その名前の由来もユニークで、「吹立菜」⇒春になると一斉に花軸(花をつける茎)が吹き上がるように出てくるから。「てんば菜」⇒塩漬けにしても重石の下からニョキニョキと茎を伸ばしてくる姿が「おてんば娘」みたいに元気だから。など様々。ですが、どの名前も「くきたち菜」の寒さにも負けない力強さを表しているようですね。