3月19日(金)今年度最後の給食
- 公開日
- 2021/03/19
- 更新日
- 2021/03/19
お知らせ
今日の給食は今年度最後の給食でした。
最後を飾るのふさわしい鯛飯,桜シューマイ,茎立ち菜の胡麻和え,すまし汁,お祝いクレープ,牛乳です。
鯛めしは,真鯛の味がよく出るよう,薄い塩味です。ご飯を味わうと鯛の甘みが感じられる上品な味です。
桜が待ち遠しいこの頃,先んじてシューマイで味わいます。
茎立ち菜の胡麻和えも手の込んだ料理で,目でも舌でも楽しめるものです。
すまし汁は,豆腐,ナルト,ニンジン,えのきだけ,ネギ,小松菜が入ったもので,上品な味が楽しめます。
デザートのお祝いクレープは,子どもたちが大喜びでした。
日本では昔から鯛はおめでたい魚として喜ばれていました。その鯛を使った「鯛めし」の歴史は古く、今から2000年程昔、仲哀天皇のお后の神功皇后が朝鮮出陣に際し鹿島明神に戦勝祈願した折、漁師たちから献上された鯛を吉兆として喜び、その鯛を炊いて供えものにしたあと料理したものが、この鯛めしの始まりと言われています。
今日で令和2年度給食は終わりとなりますが,このホームページを通して,子どもたちがどんな食材で作られたものをどんな感じで食べているかお伝えしてきました。
給食に携わるすべての人々のお力添えで,安心で美味しい給食を子どもたちに地峡することができました。心より感謝申し上げます。