3月10日(水)今日の給食
- 公開日
- 2021/03/10
- 更新日
- 2021/03/10
お知らせ
今日の給食は,肉じゃが,茎立ち菜のおひたし,小魚の佃煮,麦ご飯,牛乳です。
肉じゃがは,豚肉,じゃがいも,玉ねぎ,ニンジン,,インゲンコンニャクがバランスよく入っています。甘めのたれはご飯が進む味です。
茎立ち菜のおひたし,福島県産の茎立ち菜にキャベツをおひたしにしたものに鰹節で味付けしてあります。春を感じさせてくれる一品です。
小魚の佃煮は,かえり煮干しを学校でていねいに佃煮にしている,とても手の込んだものです。
春の訪れを知らせる野菜【くきだち(茎立)菜】。古くから栽培されていたカブナの仲間で、春先に花茎が伸び出した菜を【くきだち菜】と呼んでいました。昭和初期頃までは全国各地で盛んに栽培されていたため、それぞれの地域で呼び名は異なり、【くきだち菜】のほかに、「吹立(ふきたち)菜」、「てんば菜」、「唐菜」などと呼ばれているそうです。その名前の由来もユニークで、「吹立菜」⇒春になると一斉に花軸(花をつける茎)が吹き上がるように出てくるから。「てんば菜」⇒塩漬けにしても重石の下からニョキニョキと茎を伸ばしてくる姿が「おてんば娘」みたいに元気だから。など様々。ですが、どの名前も【くきだち菜】の寒さにも負けない力強さを表しているようです。