1月20日(水)今日の給食(2)
- 公開日
- 2021/01/22
- 更新日
- 2021/01/22
お知らせ
今日の給食は,鯉のレモン醤油かけ,ひじきの炒め物,大根の味噌汁,麦ご飯,牛乳です。
鯉のレモン醤油かけは,郡山特産の鯉を子どもたちにも食べやすいよう工夫して調理されたものです。
子どもたちは「から揚げみたい」」「とてもおいしいです」「お肉って言われたら,そう思っちゃいます」と,とても美味しそうに食べていました。
ひじきの炒め物は,ひじき,鶏肉,竹輪,ゴボウ,つきこんを甘辛いたれで絡めて炒めてあります。体に良い食物繊維が豊富です。
大根の味噌汁は,大根,小松菜,ジャガイモの入った健康的な味噌汁です。
「鯉」は中央アジア原産といわれ、南極と北極を除き世界中に生息しています。日本でも石器時代より食用にされていたといわれるほどの古い歴史を持ちます。江戸時代には将軍家の御前料理にも進上されていた高級食材であり、また、縁起のよい魚でもありました。「こいのぼり」や「登竜門」の語源となるなどアジアや日本と繋がりの深い魚です。
鯉は、高タンパクでビタミンB群、D、E、コラーゲンが豊富です。魚の中で最も薬効が高いとされ「薬用魚」と呼ばれるほどです。中国最古の薬物書にも登場し、目や肝臓、腎臓、胃腸などへの多様な効用から重用されてきました。鯉には網膜における抗酸化作用のあるルテインや、目の潤いをつけるヒアルロン酸、DHA、コンドロイチン硫酸を多く含み、古くから目によい食材として重用されていました。パソコンやスマホで多くの人が目を酷使する現代こそ、ぜひ取り入れてほしい食材です。