麻しん(はしか)患者の発生について 〜土浦市内で〜
- 公開日
- 2018/05/07
- 更新日
- 2018/05/07
桑野小の今
土浦市の患者は、渡航暦がなく、現在、土浦保健所では感染経路および接触者の調査を実施しているところです。
■麻しんとは■
原 因:麻しんウィルス
潜伏期間:10〜12日間
症 状:38度程度の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が2〜4日続き、その後39度以上の高熱と共に発疹が出現します。
治 療:特異的な治療法はなく、対症療法
感染経路:空気感染、飛まつ感染、接触感染で、感染力は非常に強い。
感染症法:診断を行った医師は、保健所に届けるようになっています。
■注意喚起■
○ 麻しんが疑われる場合には、不要不急の外出は避けて、事前に医療機関に連絡をして、医療機関の指示に従って受診をします。
■県からのお願い■
○ 麻しんは、有効な治療法がなく、予防する唯一の手段はワクチン接種です。
麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていないお子さんは、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。