密度の濃い教育実践
- 公開日
- 2018/05/02
- 更新日
- 2018/05/02
桑野小の今
学校教育の場では、いつも子どもたちが主役でなければならないと思います。中でも学校行事では特に。でも、現実にはなかなかそうはいかないのが常です。練習の時間がない、子どもたちに任せるより自分でやったほうが早い。ということで、「待てない」教育に走ってしまいます。そこでは、最も大事な自ら体験し学ぶという場が除かれてしまうことになります。子どもの主体性や自主性を尊重する・育てるなど言うのはたやすいですが、現実は容易ではありません。
子どもが主役の運動会。この運動会を実現するためには、基礎・基本となるべきことがらが育てられてきている、桑野の子どもたち。そして、先生方が子どもを信頼し、大切にしているからなんだろうと思います。教育をする上で、子どもを信頼できるということほど強いものはないと思うとき、子どもに寄り添った密度の濃い教育をしている桑野の教育、教職員のすばらしさを実感します。