「いじめ追跡調査」より
- 公開日
- 2018/04/09
- 更新日
- 2018/04/09
桑野小の今
2016年6月の国立教育政策研究所「いじめ追跡調査」によりますと、およそ9割の児童生徒が一度は、いじめの被害もしくは加害行為にかかわっていたことがわかりました。「いじめ防止対策推進法」によるいじめの定義では、『「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等、当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。』としています。被害者と加害者の間に、「一定の関係性が認められ」「何らかの行為があり」「被害者が心身の苦痛を感じた」時点で、いじめと認めらます。
本校では、「学校いじめ防止基本方針」に基づき、年3回(学期に1回)いじめのアンケート調査を子どもたちに実施し、いじめと認知されたケースでは、担任が該当する児童とていねいに面談を行っています。