学校生活の様子

児童虐待の疑いあるとしての通告、13年連続で増加

公開日
2018/03/20
更新日
2018/03/20

桑野小の今

 虐待された疑いがあるとして、昨年1年間に全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは、前年より11,204人(20.7%)多い65,431人だったことが、警視庁のまとめで分かりました。
 統計を取り始めた2004年の962人から13年連続の増加で、初めて6万人を突破しました。増加分の多くは、暴言などの心理的虐待でした。

 なお、児童虐待防止法の改正により、虐待の通告先が児童相談所のほかに、市町村も通告先に加わりました。通告義務の範囲も「虐待を受けたと思われる児童」と拡大。また、「虐待を受けたと思われる児童」を発見した者にも通告義務があるなど、通告義務の範囲を拡大しました。