学校生活の様子

旧暦と新暦の違い 〜きょうは何の日?から〜

公開日
2018/01/11
更新日
2018/01/11

桑野小の今

 旧暦は、明治5年12月2日まで日本で使われていた暦です。月の周期を1か月とする「太陰暦(たいいんれき)」をもとにしたもので、1年は354日です。季節とのずれを生じさせないように、何年かに1度、1年を13か月とする年もありました。
 しかし、西洋諸国と別の暦を使っていることが不便であったため、明治政府は明治5年12月3日に、新しく明治6年1月1日に改暦(かいれき)することを決めました。今の、1月1日は明治6年にはじまったのです。
 現在、1年は365日(4年に1度は366日)ですが、これは地球が太陽のまわりを1周する時間を1年としているからです。この暦は、「太陽暦」とよばれ、新暦として今の私たちの生活に根づいています。

 このように、日付の裏には、さまざまな物語やできごとがあります。日にちとのごろ合わせから生まれた記念日、日本ではじめて行われた日など、さまざまな日を「きょうは何の日?」でお知らせします。
 みなさんの興味を広げたり、知識を深めたりする入り口となると幸いです。