５月１７日（日）
　予定していた１６日（土）、雨天順延となりましたが、１７日は澄み渡る青空の下、気持ちよく運動会を行うことができました。
　今年度の運動会は、薫小創立６０周年記念大運動会ということで、その年の最高学年としての自覚を持ち、約１か月、練習と準備に力を注いできました。
　そして当日、ファンファーレ、全校生によるスローガンの呼びかけに始まり、開会式で実行委員のメンバーや審判係長が力強いあいさつを述べました。
　１年生とのペア種目では、かわいい１年生を優しくリードし、必死になってフラフープを運んで１年生を上手に送ることができました。応援合戦では下級生の手本となる力強い応援をしました。ダービーでは、白熱したデッドヒートが見られ、とても盛り上がりました。そして、午後一番の鼓笛。６年生８４名の心を一つにし、今までで最高の演奏をすることができました。６年生の演奏、りりしい姿に感動し、涙する先生方、保護者の方々もいらっしゃいました。６年生の子どもたちも、やり切ったという達成感・満足感いっぱいの表情を見せていました。その他の種目でも、６年生らしい力強さや優しさを存分に見せることができました。
　また、係の仕事でも自分の役割に責任を持って活動し、先生方からもたくさんほめていただきました。
　いよいよ閉会式での成績発表。何と、結果は紅７００点、白７００点！記念の運動会が引き分けに終わるという、とてもドラマチックな終わり方でした。朝から本気で、全力で全てのことに取り組み、疲れているはずの子どもたちですが、校歌斉唱でも元気一杯歌って、すてきな歌声を響かせました。
　これまでの先輩方が築いてきたすばらしい伝統をしっかり継承し、最高の運動会をつくり上げてくれました。改めて６年生の力を感じるすてきな一日でした。今回のかけがえのない経験を大きな糧にし、薫小のリーダーとしてしっかりと下級生を引っ張っていけるよう、またチーム６年でがんばっていきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、温かいご声援、本当にありがとうございました。