R5校舎(正面)

学校生活の様子

『校内研修会』(校内全教職員対象)が行われる

公開日
2016/02/22
更新日
2016/02/22

現職教育

 19日(金)13:40〜、本校第二理科室に於いて『校内研修会』(校内全教職員対象)が行われました。
 この研修会は、以下の目的のために行われたものです。

○教職員の資質向上及びスキルアップを図り、職務遂行能力の向上及び学力向上に資する。

 講師に福島大学白石研究室の学生(3年生)をお招きし、ノートやメモの取り方、速読について研修しました。
 研修した内容(概要)は以下のものです。
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□メモをとる際の3つのポイント
(1)必要なことだけを書く
 ・すべて書くことをやめる
 ・キーワードだけを書く、記号や短縮した言葉を利用する
(2)あとで調べるものには印をつける
(3)話の展開を意識して書く

□ノートの作成
(1)自分で広げて学ぶ
 ・話に出てきた言葉を拾う
 ・自分で調べて、まとめる
(2)ノートをデザインする
 ・写真、イラストを使う
 ・字は大きめに
(3)自分ルールを決める
 ・色使いにきまりをつくる
  「また読みたい」と思えるノートを!

□本を読む
(1)私の読書習慣
 ・「教養演習」で学んだ読書の重要性
 ・一行でも自分のためになる言葉があったら、その本は身銭を切ってでも買え(金子明友先生の言葉)
(2)「なぜ、本を読むといいのですか?」
 ・成長社会から成熟社会へ
 ・脳のかけらがつながる=脳が拡張する
   レゴ型思考が身につく
   「みかた」が広がる

□フォトリーディング
(1)フォトリーディングの概要
 ・ポール・R・シーリィ
  『あたなもいままでの10倍速く本が読める』
 ・パレートの法則(20−80の法則)
(2)フォトリーディングの実践
 ・本の内容を推察する
   表紙、裏表紙、帯、折り返しから
   本の品定めをする
 ・本の準備をする
 ・目的を紙に書いて確認する
 ・1ページ1秒のスピードでめくっていく(フォトリーディング)
   内容を覚えようとしないこと
   自分の潜在意識に任せる
 ・スーパーリーディング&ディッピング
   答え探しの段階
   Bird View(鳥瞰図のように)
 ・アクティベーション
   人に話す
   読書ノートを作る
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