本校では、以下の目的のために、全職員で現職教育研究を行っています。

○本校の教育目標の具現化を図るために、教師一人一人及び教師集団の専門職としての職能の成長を図る。

　本年度の研究主題は『主体的に学び、表現できる生徒の育成』とし、研究３年次の副主題を「表現力を育てる指導の工夫」としています。現在、各教科で「意欲を高め、知識・技能を駆使できる課題設定の工夫」「円滑な思考と適切な判断を促し、根拠をもって表現させる指導・支援の工夫」「学習を自分のものにさせる振り返りやまとめの工夫」しながら確かな学力を身につけさせようと取り組んでいます。その検証として、研究授業を一人１授業以上を行い相互参観しながら、適宜全体協議会も行うことにしています。
　本日（８日（火））３校時目、体育館で２年８・９組の保健体育科の研究授業を行いました。本時のねらいは「見る側の立場に立って、隊形を工夫しながら創作することができる。」で、子どもたちはグループに分かれ、ダンス「ライジングサン」の正面から見た動きや隊形の変化を確認するためにタブレットを活用し、確かめ合いながらダンスを創作していました。
　参観した職員は、授業の良かった点や課題・改善点などを感想記入用紙に自由記述し授業者に提供し、指導法の改善・工夫に生かしています。
　今後もタブレットを授業の中で効果的に活用していきたいと思います。