【小6・中1】学校行事は6月?9月?
- 公開日
- 2017/12/12
- 更新日
- 2017/12/12
お知らせ
本校では教師の指導力の向上を目的に、毎年研究授業に積極的に取り組んでいます。
今年度も「豊かに人間性をそなえた子どもの育成〜『思い』を受けとめ、伝える力〜(3年次)〜」を研究テーマに、全ての教師が研究授業に取り組んできました。
そのまとめとして、12月7日(木)の5校時目に、小学校6年生と中学校1年生の交流授業として「算数・数学科」の研究公開授業を開きました。(授業者:中学校数学科・増子/小学校6年担任:安斎)
授業には本校教師とともに、郡山市・須賀川市・鏡石町・喜多方市・会津若松市の小中学校の先生方も参観に訪れ、子供たちの様子や発言を真剣に参加する様子が見られました。
子どもたちは、緊張しながらも班ごとに
「屋外で行われる学校行事が開かれるとすれば、6月と9月のどちらの月がよいか。過去の降水のデータをもとに、根拠を示して説明しよう(小雨決行)」
との課題に、一生懸命に取り組んでいました。
研究授業の後には研究協議会が開かれ、今年度の授業研究の成果を説明したり、この日の研究授業の成果や課題などが話し合われました。また多くの先生方から、小中学生がコミュニケーションを図りながら思考を深めたり、考えた答えについて根拠を持って堂々と説明する姿に、賞賛のお言葉をいただきました。
最後には、指導助言者の「郡山市教育委員会教育研修センター学校アドバイザー:武藤公夫先生」から、これからの授業のあるべき姿を説いていただいたり、研究授業から学ぶ点を指摘いただきまました。
実りの大きい一日となりました。