「体験から学んだもの」(平成10年度卒業文集より)
- 公開日
- 2015/03/01
- 更新日
- 2015/03/01
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時(開校3年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
_________________________________
ある女子中学生の三年間
僕は特設陸上部や合唱祭でたくさんの思い出を残したが、その思い出は「友達」の存在がとても大きかったです。
特設陸上部には友達の誘いで体力作りのために入部しました。ですが、入って直ぐに春の中体連に出場し、大きな経験をしました。
三年生になって数々の大会に出場したり、夏の合宿を必死にやり、初めて駅伝の主力メンバーに入ることができました。その結果、市の大会では新記録のタイムで初優勝し、県大会では4位入賞と大切な思い出を作ることがきいました。僕は、陸上を通じ努力すれば何でもできることを学びました。
合唱祭では、毎年クラスのみんなで頑張って取り組んできました。一年目の合唱祭では、最優秀賞を取り、市民文化センターで歌うことがきました。この三年間の合唱祭の中で、クラスのみんなで一つに取り組む大切さを学ぶことができました。
この二つの体験は三年間の僕の生活を変えたものだと思います。ですから、僕はこの二つの体験をこれからも大切にしていきたいと思います。
_________________________________