学校生活の様子

「思い出をいつまでも」(平成9年度卒業文集より)

公開日
2015/02/07
更新日
2015/02/07

その他

 学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   思い出をいつまでも

 私は、この三年間の中学生活でいろいろな思い出が出来ました。楽しかったことや嬉しかったこと、頑張ったことや悲しかったこと・・・、言ったらもう切りがないくらいあります。でも、その中で一番心に残っている思い出が2つくらいあります。
 1つ目は、バレーを頑張ってきた日々です。トスやレシーブが上手くいかず落ち込んだ日や、サーブが上手く入らなかった日など嫌な日々もありました。しかし、新人戦で2日目に行けた時、また3部の4位の賞状ではあったが、もらえた時はとても嬉しかったです。他の人から見れば「こんなことで」と思うかもしれませんが、私にとっては喜ばしい思い出です。バレー部のみんなと笑い・ふざけ合い、時には厳しい練習をすることができて、私はバレーをしてきて良かったと思います。
 2つ目は文化祭です。1年生の時の「昔の遊び」、2年生の時の「お化け屋敷」、3年生の時の「迷路」といろいろありますが、3年生の時の迷路が思い出深いです。私の班のアトラクションは、もぐらたたきみたいな「バブソンたた」でした。私は男子が手伝ってくれるか心配でしたが、私の班の男子はきちんと手伝ってくれ仕事はスムーズにいきました。文化祭当日、「バブソンたたき」はお母様や子供に人気がありました。しかし、バブソンをやっている人は「手が痛い」と嘆いていました。
 たくさんの思い出が、この三年間であっという間に出来た。このいい思い出を、いつまでも胸にしまっておき続けたいと思う。
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