「FRIENDS」(平成9年度卒業文集より)
- 公開日
- 2015/01/18
- 更新日
- 2015/01/18
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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よき出逢いを
あっという間に過ぎた三年間。たくさんの思い出が出来ました。
新しい友達との出会い、新しいクラスでの生活、新しい部活での活動の中で忘れられないことがいっぱいです。
友達が出来るか、クラスに馴染めるが、とても不安でした。だけど、今こうしていられるのは、この生活に馴染めたからだと思います。
私にとって緑ケ丘中での生活は何よりも大事なものとなりました。一言では語れない程、思い出がいっぱいです。友達と共にした部活動も忘れられないと思います。
私は、すごく安心する友達に出会えました。その子には何でも相談してきました。その度に、何度も励まされ勇気づけられました。時々、学校の生活が嫌になった時もありました。だけど、その子のお陰で頑張ってこられました。仲間にも助けられました。学校を休んだ時も仲間の言葉に救われました。そして、教室に入ると周りの人の笑顔に救われました。
どうもありがとう。
緑ケ丘中で過ごした二年間。本当にいろいろありました。辛かったことも、泣いたこともありました。だけどやっぱり、笑いが絶えなかったこと、一日一日が楽しかったです。
みんなと分かれてしまうのはすごく淋しいです。
こん奴もいたなあと、時々思い出してください。
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