学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
　当時（開校２年目）卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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　　　中学校生活を終えて

　あっという間に過ぎてしまった中学生活。特にこの学校に来てからは本当に早かったと思う。でも、二年間の間にたくさんのことを学ぶことができた。あんなにも大人しかった（？）私が、こんなにも明るく積極的になることができた。「親友」と呼べるような友達がたくさんできて、毎日をとても楽しく過ごすことができた。たくさんの行事の中で、多くの思い出を残すことができた。修学旅行で大騒ぎしたことや、校内陸上大会で頑張ったこと、球技大会で負けてしまってすごく悔しかったこと、芋煮会で雨の中、煙で涙を流しながら料理したこと。そして、何と言っても忘れないのが文化祭、毎日朝早くから夜遅くまで、こんなに頑張ったのは初めてかも知れないというくらい、一生懸命準備と練習をした。あの時、私の無理を聞いてくれた人たち、本当にありがとう。おかげでとてもよい思い出になりました。
　日常生活の中でも、授業中ちょっとしたことで大笑いしたことや、放課後用もないのに学校に遅くまで残ってみんなとたくさん話したこと、その他、たくさんの思い出ができた。こんなにも楽しく充実した中学校生活を送ることができたのも、みんなが居てくれたからこそだと思う。
　今まで本当にありがとう。みんなのおかげで私自身大きく成長することができたし、よい思い出をたくさん作ることができました。これからお互いに頑張っていきましょう。いつかまた、どこかで会うことができたら嬉しいです。
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