学校生活の様子

「友の裏切り珍事件」(平成9年度卒業文集より)

公開日
2014/10/26
更新日
2014/10/26

その他

 学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   友の裏切り珍事件

 僕はあの日数分間だけど、天国を見たような気がした。それは9月ももう終わろうとしている時だった。その日は球技大会の練習で、みんな慌ただしかった。僕の種目はキックベースで、その日は雨だったので僕とC君そしてA君はバレーに出るS君を応援に行った。でも途中暇になったので、ギャラリーに行ってバレーボールをけっていた。そのときだった、僕がちょっと油断したすきにC君のけったボールをA君がよけたのだった。僕はA君に隠れたいてボールに気づかなかった。突然の出来事で僕はよける間もなく急所に直撃してしまったのだ。僕は倒れた。その横で、C君とA君が不気味に笑っていた。その後僕はたかまってしまったという。目撃者はいなかったので、事故としかならなかったけど、本当にあれは事故だったのかわからない。それから僕には変なあだ名が付いてしまった。
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