学校生活の様子

「あぁ〜3年間」(平成9年度卒業文集より)

公開日
2014/10/05
更新日
2014/10/05

その他

 学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   あぁ〜3年間

 いやぁ〜、3年間てメチャ早い。この前中学に入学した感じで、つい最近緑ケ丘に来た感じだ。この3年間を振り返ってみると、いろいろなことがあった。中体連、修学旅行、芋煮会、文化祭などの大事な思い出があった。でも、日頃の一日一日が大切な思い出で、その一日が中学校生活3年間の終わりを告げるカウントダウンになってくる。ただこの一日を無駄に過ごすのではなく、この一日を目に焼き付けるように過ごしたいと僕は思う。 さて話しは変わるが、僕がこの約2年間はまりにはまってしまったエヴァについて語りたいと思う。僕は元々アニメ大好きなので、この衝撃のアニメは正にガンダム以来であった。このアニメの主人公は、他のアニメキャラの主人公とは違い、現代の子供が持っている人との接触を嫌い、内面的な性格という二つの面を持っていて、そしてカリスマを持っている新しいヒーローという感じがした。しかもこのアニメは謎が多すぎ、とても常人には理解できない内容もあった。
 結局最後は分からずじまいだったが、これもエヴァの魅力の一つなのでは?と思うこともある。セリフも訳の分からないものが多く、例えば「私は3人目」「A・Tフィールドは人の心の形」・・・等々。また、夏に映画公開された「THE END OF EVANGELION」のラストは何とアスカの「気持ち悪い」で締めくくるとは一体誰が予想したことだろうか。とにかく僕は、ここでエヴァとそして中学生活にさよならしたい。「さらばエヴァンゲリオン、そしてバイバイ我が中学校生活三年間。」・・・。
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