学校生活の様子

「中学校生活の思い出」(平成9年度卒業文集より)

公開日
2014/04/13
更新日
2014/04/13

その他

 学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   中学校生活の思い出

 私の三年間の中学校生活は、とても充実した日々でした。一年間を宮城中で、二年間を新設校の緑ケ丘中学校で過ごしました。緑ケ丘中学校は何もかもが新しい学校でした。制服、カバンから体操着に至るまで私達の意見が取り入れられました。
 中学校三年間の思い出で一番心に残ったのは、三年生の時の文化祭です。学級展示では、ビデオ制作をし、ステージ発表では白雪姫の劇などをしました。そして、合唱コンクールです。この合唱コンクールで、私はピアノ伴奏を務めました。ピアノを止めてから数年が経つので、自分自身が納得いくまで練習しました。みんなに迷惑をかけてはいけないので、文化祭前の一週間はピアノ漬けでした。大勢の人前で弾いた緊張感は、今でも忘れられません。優勝はできませんでしたが、精一杯頑張りました。
 次に、部活動のことを書きたいと思います。中学校三年間、私は卓球部に所属していました。私はスポーツがあまり好きな方ではないのですが、唯一打ち込めたスポーツといえば卓球でした。部活の練習には三年間の思い出がたくさん詰まっています。夏休みは辛い練習の中にも楽しい思い出を作ることができました。特に、三年生の時の中体連は忘れられません。団体戦、個人戦は共にいい試合ができたと思います。
 この三年間は本当に短いものでした。よく中学校三年間は短いと聞いていましたが、それを実感した思いです。中学校で得た経験を生かして、これからも精一杯頑張っていきたいと思います。
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