「二年間の感想」(平成9年度卒業文集より)
- 公開日
- 2013/10/27
- 更新日
- 2013/10/27
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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二年間の感想
あと数ヶ月で緑ケ丘中学校に通い始めて二年が経とうとしている。今はすっかり学校に慣れたが、二年生の始めの頃はまだ中学校が出来たばかりで校歌も校章もなく、まるで暗闇の中を手探りだけで進んでいくようなものだったと思う。数ヶ月が過ぎてやっと新しい学校に慣れてきた頃には、校歌など沢山出来ていた。初めてこの校歌を聞いた時、「こ、これはウルトラマン(?)の歌に似ているではないか。」と思った。(いまだに歌詞を全部覚えていない)
一年が過ぎるのは本当に早かった。気がついたらもう二年生になっていた。今年の思い出は、夏休み中にあった民報杯で公式戦初勝利できたこと。本当に嬉しかった。民報杯が終わり数週間経つと、中学校最後の夏休みも終わってしまった。夏休みが終わってから毎日退屈だなあと思っていると、文化祭が近づいてきた。文化祭の学級発表でビデオを作ったことがとても楽しかった。ビデオを取り始めてから一週間経ってやっとビデオが完成した。完成したビデオを学校に残っていた人たちで見た時のあの喜びと感動は一生忘れないと思う。
緑ケ丘中学校に通い始めてからの二年間、みんなと一緒に過ごせて本当に良かった。
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