「三年間の思い出」(平成9年度卒業文集より)
- 公開日
- 2013/10/06
- 更新日
- 2013/10/06
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
_________________________________
三年間の思い出
楽しかった中学校生活もあっという間に三年間が過ぎてしまいました。やはり今年一年で大事なことは世界サミットだろう。二酸化炭素を減らすという目的で世界中から集まった代表者たち。日本は6%の二酸化炭素削減を提示したが、僕はもう少しあげた方がいいと思った。その方が環境のためであろう。このような大きな会議があった年に僕達は卒業を迎えます。三年間の中でいろいろなことがありました。最近では、日本のワールドカップ出場、先に説明した会議、安室奈美恵の結婚など日本を驚かす話題がたくさんありました。そんな話題に動かされて、ついつい受検勉強を忘れてしまうこともあります。これを書いている12月18日の夜も勉強を忘れていました。今思うと勉強を十分していなかった自分をとても後悔しています。勉強だけでなく日常生活の中でもやり残したものがあるような気がします。しかし、後悔だけでなく楽しかった思い出も同じくらいにあります。陸上競技大会、球技大会、芋煮会、文化祭、その度にみんなで協力して団結して思い出に残る行事にすることができたような気がします。中学校三年間本当に早く感じました。僕は、中学校生活を一生忘れないと思います。とてもよい友達、学校に恵まれて本当に良かったと思います。
_________________________________