「一年間を振り返って」(平成8年度卒業文集より)
- 公開日
- 2013/08/16
- 更新日
- 2013/08/16
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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一年間を振り返って
三年生になってからの一年間は、今までとは変わった一年間だった。中学二年までの時とは違う雰囲気の一年だったと思う。今年は一番心に残る一年になったと思う。それは、初めての受験の年だからだ。四月から受験生になったが、実感がわかない日々だった、でも、今までより勉強も少しはやるようになったし、一つ一つの行事も中学校生活最後なので、とても充実していたと思う。勉強では、定期テスト前のテスト勉強を一、二年の時よりもやるようになったことがよかったと思う。修学旅行では中学校生活最後ということもあったが、それ以前にみんなといろいろな場所を周り二泊三日でとても楽しかったし、学習以外の勉強になったと思う。本当によい思い出になったと思う。部活では、一年生から入っていたバレー部を続けてよかったと思う。生活面では少し忘れ物が多かったり、大事なことを言い忘れたりとなることが多かったので、もっとしっかりするようにしたい。良くなったことは、今までやったことのなかった仕事を受け持つことができたことです。
こうして振り返ってみると、あっという間のような長いような一年間の中にも一つ一つ小さな思い出があったなあと思う。この一年をまとめてみると、迷うことの多い一年だった。でも、いろいろと迷うことも勉強なのかなあと思う。
緑ケ丘中学校の初めての卒業生で第一期生なので嬉しく思う。新設校なので、一からのスタートで学ぶことも多かったと思う。本当に緑ケ丘中学校の卒業生になれてよかったなあと思う。
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