学校生活の様子

「私の16年」(平成8年度卒業文集より)

公開日
2013/08/14
更新日
2013/08/14

その他

 学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   私の16年

 私の16年は本当に短かった。理由は山ほどあると思う。まず私はもう受験生ということで勉強と睡眠不足に追われてたためだろう。生活も遊び中心の生活から、勉強中心の生活への切り替えも必要になってきた。受験生としての自覚も必要となり、いっぺんにすべてを叶えなくてはならなかった。私の頭は非常に忙しかった。
 そんな中、私は読書にはまった。特に二学期は限りなく読んだと思う。図書室のシリーズ、小説のシリーズ・・・とにかく読んだ。図書室にもけっこう行った。一日一冊ぐらいのペースで読んだ。何しろその時は本を読むということが生きがいだった。前まで読もうと思って、読まずじまいになっていた本も読むようになった。未だに頑張って集めているシリーズがあるが、なかなかそろわなくて困っている。でも、やっと半分をさすことができて嬉しい限りだ。目標はすべてそろえ、すべて読み切ること。たぶん目標達成はなると思う。自分で言うのも何だが・・・。なぜなら、読んでいて飽きない。次が直ぐに読みたくなるすばらしさがあるから。でも何かをしたい、したくて仕方ないと思えることって、けっこう大事なことだと思う。好くなとも私は。
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