「緑ケ丘中学校で歩んできた日々」(平成8年度卒業文集より)
- 公開日
- 2013/08/11
- 更新日
- 2013/08/11
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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緑ケ丘中学校で歩んできた日々
時というのは過ぎるのが早く、もう三年間の中学校生活が終わろうとしています。その中でも緑ケ丘中学校で過ごした日々は、特に早く過ぎてしまった気がします。新しい中学校での生活は校歌や校章、制服など決めなくてはならない事がたくさんありました。でも、それを一つ一つこなせたこと、伝統を作られたことはとても嬉しく思います。
部活動では管弦楽に所属し、大会に向けて十月まで練習をしてきました。新しい楽器への挑戦。今までやってきた楽器とは全く違うので、演奏できるまでの時間も多くかかりました。上達せず不安を抱く日々もありました。でも、十月の大会では「銀賞」を得ることができました。部活動、今振り返ってみるととてもいい青春でした。
そして、何よりの思い出は文化祭でした。私達三年生にとって緑ケ丘中の文化祭は最初で最後でした。その中に、クラス毎に発表する合唱コンクールなどクラスで活動する面も多くありました。合唱では練習を積み重ねとても良い結果で終わることができました。クラス展示も合唱と同様、すばらしいものになりやりがいのあった文化祭でした。
月日が流れるとともに数多くの行事とも出会ってきました。修学旅行、合奏祭、文化祭など・・・。そして、宮城中学校から緑ケ丘中学校への移動。楽しかった日や辛かった日、いろいろな感情をこの三年間経験することができました。自分との戦いをはじめ友達の大切さなど・・・。終わろうとしている中学校生活。みんなと過ごした日々と思い出をしっかり心に刻み私も自分の道に進んでいこうと思います。
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