学校生活の様子

「思い出」(平成8年度卒業文集より)

公開日
2013/06/08
更新日
2013/06/08

その他

 学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   思い出

 今思えば、この中学校三年間は短かったとつくづく思います。特に、三年生になってからは、学校行事やその他の行事に参加し、中心的な活動を行っていたので、一日一日が充実していて、今まで自分のやってきたことがとても心に残っています。その中でも一番心に残った学校行事といえば、文化祭だったのではないかと思います。合唱では惜しくも文化センターには行けなかったけれど、緑ケ丘中学校の体育館で堂々と歌えたことは何よりも良かったのではないかと思います。そして、私も実行委員として中心になってやった学級展示は、「釣り」という題で始まり、次第にお祭りっぽくなってきて、わたあめやスーパーボールすくい、そして先生方もびっくりした本物の金魚を使った金魚すくいなども加わり、小さな子どもから大人の人達まで楽しめるものとなり、文化祭の日にはたくさんの人が来てくれたので本当に嬉しかったです。
 二番目に心に残ったことは球技大会でした。キックベースなんてやったことがなくて、すごく興味を持ってやっていたような気がします。試合ではかなり燃えていたけれど、それ以上にみんなが燃えていてすごくびっくりしていたことが思い出されます。結果はどうであれ、みんなが楽しくやっていたので良かったと思います。
 思い出はまだたくさんあるけれど、私が今一番思うことは、中学校三年間はとても心に残った三年間であり、みんなと楽しく過ごせた三年間でもあるから、この三年間の思い出は決して忘れてはいけないものであると思います。 
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