「最後の幕」(平成8年度卒業文集より)
- 公開日
- 2013/05/26
- 更新日
- 2013/05/26
その他
学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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最後の幕
卒業。私にとって三年間という日々は、短くして幕を閉じてしまったのである・・・。
この私の文集は、私の三年間の思い出話を語って最後を締めくくろうと思う。
やはり私の一番の思い出は部活動。かな?!
本当のことを言うと、私は一年生の時、別にバレー部に入りたかったわけでもなく、入りたい部活がなかったから何となくバレー部に入ったのである。一年生で部活に入ったばかりの時は、私はバレーなどやったことがなく、バレーに関してはすべてが初めてで、一年生の私にとっては練習がとてもきつく、何回もバレー部をやめようと思った。でも、やめずに頑張った結果、だんだんと上達していき、バレーをやることが楽しくなり、何とか三年生まで続けることができた。
三年生になり、学校が宮城中学校から緑ケ丘中学校にかわり、部活の方では中体連にユニフォームを着て出られるかと心配していたが、きちんとユニフォームを着て中体連に臨めた。中体連では良い成績は残せなかったが、満足のいく試合はできたと思う。
私にとって三年間という日々は短くして幕を閉じてしまったが、楽しかったということは事実だ・・・。
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