学校生活の様子

剣道 礼に始まり礼に終わる!

公開日
2012/11/12
更新日
2012/11/14

できごと

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今日から1・2年生男子の剣道の授業が始まりました。
講師に郡山警察署指導員角田幸一先生(剣道七段、居合道七段)をお招きし、
剣の道への第1歩を踏み出すことができそうです。

今年度から、武道を1・2年生で履修させることになり、本校では剣道を学ぶよう計画されております。

角田先生はまず、
剣道は利き腕利き脚を相手に斬られないようにするため座り方一つにもにも作法があること
剣道は、相手が居て初めて成り立つ競技であり、手合わせをしていただくことへの敬意と感謝の心、
たとえ勝った時でも相手が自分に様々な事を学ばせてくれたことへの敬意と感謝の心
を表すために心をこめて礼をすることが最も大切であることを
何よりも先に教えてくださいました。
(全国大会出場を決める決戦を制した勝者が、小さくガッツポーズをしたことが判定時に問題となり一本が取り消された礼をあげ、わかりやすく説明してくださいました。)

また、剣道は裸足になって行う競技であることから、靴を脱ぎ・靴下を脱ぎ・きちんとそろえて並べる事も大切であることを教わりました。
二つの班に分かれ、はじめの班にまずやってもらったところ50秒近くかかった事を「見取り稽古」していた次の班は、
なんと30秒台でそれをやってのけ、しかも最後に友達の分まできちんと揃えてくれる生徒まで現れました。
自分以外の人の行いや試合をしっかり見取り、自分なりに解釈して考え、よりよい方法を工夫する『見取り稽古』の大切さも教えていただきました。

最後に、正しい正座の作法を学びました。
ビフォー&アフターを比較すると全く別人のような座り方に大きく変わることができました。

これから約12時間の剣道の学習が始まりますが、剣の道には計り知れない魅力があるように感じることができました。

角田先生これからどうぞよろしくお願いいたします。